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ブルガリアは2026年1月にユーロを導入、旅行者の現金とカードはどう変わるか

読了 1 分 執筆: Balkan eSIM Team
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ブルガリアは2026年1月にユーロを導入、旅行者の現金とカードはどう変わるか

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**ブルガリアは2026年1月1日にユーロを導入した。日本から旅行するなら、持っていく現金はユーロで考えてよい。**それまでの通貨はレフ(lev)で、数年前の情報を見て「レフに両替してから行く」と準備すると、余計な手間と手数料がかかる。ここでは変わった点と、変わらなかった点を分けて整理する。

導入前から為替は固定されていた

ブルガリアは導入前から、レフをユーロに固定する仕組み(カレンシーボード)を長く運用してきた。だからユーロ導入は、為替相場が動く出来事ではなく、表示と現金が入れ替わる出来事に近い。移行にあたっての換算レートや、旧紙幣・硬貨の交換をどこでいつまで受け付けるかは、ブルガリア国立銀行(BNB)が公式に告知している。手元にレフが残っている人は、そこを見るのがいちばん確実だ。

旅行者から見て実際に変わること

現地で目にする値札がユーロ表示になり、日本から持っていく現金の準備が一段簡単になる。カードでの支払いは以前から広く使えるが、現金しか受け付けない場面は市場、小さな店、地方の乗り物などに残る。両替所での交換レートや手数料は店ごとに違うので、空港で全額を替えず、まずは少額にしておくという基本は変わらない。

場面2026年以降の考え方確認先
持っていく現金ユーロで用意する各金融機関の案内
手元に残ったレフ交換窓口と期限を確認ブルガリア国立銀行
カード払い都市部では広く使える利用先の表示
隣国セルビアへディナールが必要現地の両替所
隣国北マケドニアへデナルが必要現地の両替所

ユーロが使える国と、EUの制度が及ぶ国は違う

ここが誤解の集まる場所だ。ブルガリアはEU加盟国なので、ユーロ導入と合わせてEUの制度もそのまま適用される。一方でモンテネグロはユーロを使っているがEU加盟国ではない。通貨だけを単独で採用した国だからだ。ユーロ圏に慣れた感覚で南下すると、支払いはできるのに制度が違う、という状態に出会う。

通信料金は通貨より国境で決まる

同じ理屈が通信にも当てはまる。EU域内の周遊で使える通信の枠組みは、EU非加盟国には及ばない。ブルガリアからセルビアや北マケドニアへ陸路で入る行程では、そこで扱いが切り替わると考えておきたい。当サービスの地域プランはアルバニア、ブルガリア、クロアチア、ギリシャ、モンテネグロ、北マケドニア、セルビアの七カ国が対象で、ボスニア・ヘルツェゴビナとコソボは含まない。対象と条件は料金ページにまとめてある。

国境付近では電波のつかみ先に注意

陸路で国境へ近づくと、端末はまだ国内にいるうちから隣国の基地局を拾うことがある。電波の強いほうへ自動でつながる仕組みなので、地図の上ではまだ手前にいても、通信としては越えている状態になりうる。設定画面でネットワークの自動選択を切り、いま何につながっているかを自分で確かめられるようにしておくと、意図しない扱いを避けやすい。

入国と滞在の条件は公式で確認する

ブルガリアはEU加盟国で、シェンゲン圏に加わっている。日本のパスポートでの短期滞在の条件は、2026年9月時点でもブルガリア外務省と在日ブルガリア大使館の案内が根拠になる。滞在日数の数え方はシェンゲン圏で通算されるため、周辺国を回るなら合算して考えてほしい。制度は改定されるので、渡航直前に公式の案内をもう一度見ることを勧める。

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同じくユーロへ移行したクロアチアについてはクロアチアの通貨で、ユーロを使う非加盟国モンテネグロへ渡る行程はドゥブロヴニクからコトルへの日帰りで扱っている。

まとめ

ブルガリアの通貨は2026年1月1日からユーロになった。現金はユーロで用意し、手元のレフは中央銀行の案内で交換方法を確かめる。そして通貨が同じでも制度は国ごとに違う、という一点を覚えておけば、陸路で隣国へ抜けるときの想定外が減る。

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