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クロアチアの通貨はユーロ、クーナではない

読了 1 分 執筆: Balkan eSIM Team
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クロアチアの通貨はユーロ、クーナではない

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**クロアチアの通貨はユーロだ。2023年1月1日に導入され、それまでのクーナ(kuna)は日常の支払いには使われていない。**古いガイドブックや数年前の旅行記にはクーナの価格が残っているため、いまも「現地通貨はクーナ」と思ったまま出発する人がいる。両替の計画そのものが変わる話なので、出発前に一度整えておきたい。

何が変わり、何が変わらなかったか

変わったのは通貨の単位と表示だけで、支払いの方法そのものは大きく変わっていない。カードが使える場所は広く、現金しか受け付けない小さな店や市場も残っている。ユーロ圏の他国から来た人にとっては両替が不要になった一方、日本から行く場合は円からユーロへ替えるという一段階が加わるだけで、手順は以前と変わらない。

手元に残っているクーナはどうするか

引き出しに眠っているクーナ紙幣を持っている人は少なくない。硬貨と紙幣で扱いが分かれ、交換の受付期間や窓口は導入時に定められている。現在も交換できるかどうか、どこで受け付けているかは、クロアチア国立銀行(HNB)の公式案内が唯一の根拠になる。旅行者向けの両替所で古い通貨が扱われるとは限らないので、期待して持っていくのは避けたほうがよい。

国通貨EU加盟覚えておきたい点
クロアチアユーロ加盟2023年にクーナから移行
ブルガリアユーロ加盟2026年に導入
ギリシャユーロ加盟以前からユーロ圏
モンテネグロユーロ非加盟通貨だけがユーロ
セルビアディナール非加盟ユーロは通用しない前提で
北マケドニアデナル非加盟両替が必要
アルバニアレク非加盟両替が必要

隣の国に入ると通貨が変わる

表のとおり、ユーロが使えるのは一部の国だけだ。特に紛らわしいのがモンテネグロで、ユーロを使っているがEU加盟国ではない。通貨が同じでも、EUの制度がそのまま及ぶわけではない。ドゥブロヴニクから南へ下る行程では、通貨は変わらないのに国境は越えるという状態になるので、通貨と制度を別ものとして数えておきたい。

現金はどれくらい要るか

金額の目安を書くつもりはない。人によって泊まり方も食べ方も違い、書いた数字は翌年には合わなくなるからだ。代わりに考え方を挙げると、カードが通らない場面は市場、小さなバス、地方の入場料あたりに集中する。その日に現金が必要になりそうな予定があるかで判断すれば、大きく外さない。

入国と滞在の条件は公式で確かめる

クロアチアはEUの加盟国であり、シェンゲン圏に入っている。日本のパスポートでの短期滞在の条件は、2026年9月時点でもクロアチア内務省と在日クロアチア大使館の案内が根拠になる。滞在日数はシェンゲン圏全体で通算されるため、周遊するなら他国の滞在日数も合わせて数えてほしい。制度は変わるものなので、渡航直前にもう一度公式の案内を見ることを勧める。

通信費も「国ごと」で考える

通貨と同じで、通信も国境で扱いが変わる。EU域内で使えるプランがそのまま非加盟国で使えるとは限らない、というのがこの地域でいちばん高くつく誤解だ。当サービスの地域プランはアルバニア、ブルガリア、クロアチア、ギリシャ、モンテネグロ、北マケドニア、セルビアの七カ国が対象で、ボスニア・ヘルツェゴビナとコソボは含まない。対象国と条件は料金ページ、よくある疑問はFAQにまとめてある。

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ブルガリアの導入についてはブルガリアのユーロ導入、通貨は同じでも制度が違うモンテネグロへ渡る行程はドゥブロヴニクからコトルへの日帰りで扱っている。

まとめ

クロアチアの通貨はユーロで、2023年1月1日の導入以降クーナは日常では使われない。手元の旧通貨は中央銀行の案内を確認し、隣国へ移動するときは通貨とEU加盟の有無を別々に確かめておけば、両替でも通信でも慌てずに済む。

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